NO.28動物の心を読む

この前のブログの続きみたいになりますが・・・

動物関係の仕事をする人は動物の心を読むことが大事だと思っています。

一番いいのは動物とおしゃべり出来たらいいのかもしれませんが。。。(笑)

私自身は、もちろん動物とおしゃべりは出来ませんが

でも、大体の心を読むことは出来ているのかなと思っています。

動物と、もしおしゃべりが出来たらきっと言い合いも絶えなくなると思うのですが(-_-;)

犬の巻

犬  「ちょっと~早く起きて散歩に連れて行ってよ!」

人間 「う~ん、もうちょっと寝かしてくれよ~」

犬  「やだ、早く~」

人間 「うるさいな、犬のくせに!」

犬  「何言ってんだ!俺を飼ったのはお前の責任なんだから面倒みろ!」

猫の巻

猫  「お腹空いた~ごはんちょうだいよ。」

人間 「まだ、時間じゃないからダメ。」

猫  「だってお腹空いたんだから少しぐらいくれたっていいじゃん!」

   「人間なんてお腹空いたらいつだって食べてるくせに!」

人間 「猫のくせにうるさいんだよ!」

猫  「うるさいとはなんだ!いつも癒してやってるのに!」

なーんてことになりかねません(;^ω^)

なので動物はしゃべれなくて良いのです(;´∀`)

心を読むとは・・・

言葉が通じない動物とコミュニケーションをとるには、やはり観察力ではないでしょうか。

それもお互いに。

犬も猫もうさぎもイルカもライオンもサルも魚もみんな人間を観察しています。

声や行動、足音などで判断、察知しているのです。

そう、金魚さえも人間の足音が近づくと「エサがもらえる」と知っているのです。

脳にインプットされているのです。

もう一度書きますが、決して私は動物とおしゃべりは出来ません(笑)

なので動物の表情、鳴き声、動作で心を読んでいます。

お客様のペットに関しては、些細な事も見逃さないように気を付けています。

「怖がっている」

「お腹が空いている」

「体調が悪い」

など、必ず動物はサインを出してくれます。

でも、中には具合が悪くても我慢してしまう子がいるようです。

動物は、とても我慢強いのだそうです。

ですので、そういったサインを見逃さないようにしなくてはいけません。

ペットシッターをしていると、

「まだ、怖いから側にこないで」

「触らないで」

と人見知りのペットからサインが発信されます。

目の動き、尻尾の動きなどで読み取ることが出来ます。

人見知りの猫には、決して私からは近くに行きません。

本当に安心したら猫の方から来てくれるからです。

ですが、その前の段階があるときがあります。

「行きたいけど、まだ自分からは行けない。そっちから来てくれないかな。」

と至近距離まで来てお座りをしてゆっくり瞬きしてくれます。

こういうサインを出してくれた時は私から手を出します。

そうすると、ちょっと戸惑った表情をして恥ずかしそうにします。

「でも、まだちょっと怖いよ。」

と後ずさりしたり、振り向きながら逃げていったりします。

でも、ゆっくりゆっくり慣れていってくれるんです♡

これらの動作、表情がなんともいえず可愛いんですよね(*’▽’)

はじめから人懐っこい猫ちゃん、ワンちゃんももちろん可愛いです♡

すぐに意思表示してくれます。

「おもちゃで遊びたい」

「あそこにあるおやつが欲しいんですけど」

とおやつのある場所に行き、鳴いて要求します。

きっと動物園の動物たちもみんないろんな意思表示をするんだろうな。

可愛いんだろうなと思います。

そういえば私は昔、動物園の飼育員になりたいと思っていたことがあって調べたことがあります。

しかし、当時飼育員になるにはとても難しいようなことが書かれていました。

採用人数がとても少なく、知り合いでもいないと入ることは不可能に近い・・・と。

果たして本当にそうなのか、ネットで調べてみました。

動物園の飼育員になるには

・特別な資格はいらない。

・採用枠は少ない。

・専門的な知識を習得しておく必要があるので大学や専門学校で学ぶ。

・欠員募集がほとんどなので、倍率が高い。

・まれに、アルバイト→正社員になれることもある。

なかなか難しそうですね。

そして、試験より先にインターンシップ(業務研修)が必ずあり、各個人の知識、技術力、コミュニケーション力、人柄、働きぶりを見て

可否が決まることもあるそうです。

接客などのコミュニケーション力、プレゼンテーション力も必要だそうです。

やはり、簡単には動物園の飼育員にはなれないようですね(;^ω^)

そのわりに、収入は高くないとか・・・

でも、好きなことを仕事にするのは魅力的ですよね。

それに、誰でも出来る仕事ではありません。

余談

うちの猫、ぱんだくんはおやつとウエットフードがしまってある場所を知っています(;^ω^)

なので、食べたくなるとその場所へ行き「ニャーニャー」鳴きます。

おやつに関しては、1日に2~3回は要求します。

うるさいです(;´Д`)

   

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